NPO法人中野中小企業診断士会理事長 平成26年新春賀詞交歓会スピーチ

2014-01-31

NPO法人 中野中小企業診断士会 新春賀詞交歓会スピーチ
平成26年1月31日
理事長 柴原 廣次

新年明けましておめでとうございます。

皆さま、本日はお忙しいところ、NPO法人 中野中小企業診断士会の新春賀詞交歓会へご参加いただきまして、まことにありがとうございます。また講演会では西武信用金庫常勤理事、高橋様に貴重なお話をいただきありがとうございました。

NPO法人 中野中小企業診断士会は、昨年、5月に創立30年を迎え、記念の式典を執り行いました。創立から30年、会の維持発展に尽くされた先輩診断士の皆さまに、ここで改めて御礼申し上げます。 

当会は、この1年で新入会員が10名増加し、会員数は、現在74名となっています。この1年を顧みますと、昨年11月にはセントラルパーク・イーストに設けられた中野区産業振興拠点(ICTCO)が活動を開始しました。産、学、公、金(金融機関)の連携によるICTコンテンツ産業の振興拠点として本格的に動き出しています。また、26年4月からは中野駅南口の勤労福祉会館が、産業振興センターとして生まれ変わります。本年が中野区にとって、大きな発展のチャンスとなる年であることは確かです。

国の政策も経営力強化法(2012年8月30日施行)、小規模企業活性化法(2013年9月20日施行)、産業競争力強化法(2014年1月20日施行)などが立て続けに打ち出され、それに引き続き細かい施策が目白押しです。

NPO法人 中野中小企業診断士会は、NPO法人としてのミッション・役割を自覚しつつ、これまで培った産・公連携事業に加えて大学・金融機関さまとの連携事業へと幅を広げて行きたいと思っています。

区内事業者様の応援団として、起業・創業支援から経営改善策定支援、経営革新計画策定支援、さらに商店街を元気にする活動を行います。具体的には、中小企業施策の有効利用を目指して、事業者様の課題解決のための施策マッチングのお手伝いを実践してまいります。
複雑化する事業経営の課題解決を図るためには、各分野の連携が必須であると考えます。本年は、NPO法人のメンバー個々の能力アップ、スキルアップの努力とともに、産、学、公、金、連携強化をキーワードとして、かつ目標にしたいと思います。

昨年と同様、中野区産業・都市振興分野の皆さま、東京商工会議所中野支部さま、中野区商店会連合会・区商連さま、中野工業産業協会さま、その他ご来場の皆さまのご支援とご協力を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

本年が皆さまにとって最良の年であることを、祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

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